とっしょうざん
No.18突哨山
構成要素
(1)突哨山チャシ
突哨山の麓、石狩川にはサケの産卵床があり、上川アイヌの人々はここを漁場としていました。突哨山にはチャシ(砦)があったとされ、アイヌの伝説が残されています。
(2)地獄に通ずる穴 アフン・ル・パロ洞穴
「洞窟の奥の世界に迷い込んだふたりの老人。命からがら元の世界に戻ったが、“もう一度行ってみたい”と語った老人は、まもなくぽっくりと。“二度と行きたくない”と語った老人はとても長生きしたそうな」。この「地獄に通ずる穴」というアイヌ伝説の舞台となった洞窟は、現在も一部が残っています。比布町には他にもいくつかの物語が伝承されています。
基本情報
- 文化財の名称
- 突哨山
- 所在地
- 比布町(自治体情報へ)