ちせ(いえ)など
No.8チセ(家)等
上川アイヌ独特のチセ等を製作する技術が伝承されています。
構成要素
(1)チセ(家)
上川アイヌの文化の保存と伝承のために復元されたアイヌの人々の伝統的な家屋で、釘などの人工物は使わず木や草といった自然物で作られています。屋根と壁をクマ笹で葺いているのが上川のチセの特徴です。部屋の中央には炉が置かれ上座には、カムイプヤㇻ(神窓)という神が出入りする神聖な窓が付いています。神から授けられた肉を運び込んだり、儀式の祭具を出し入れしたりするのに使われていました。
(2)プ(貯蔵庫)
(3)ヌササン(祭壇)
(4)アシンル(男子トイレ)、メノコル(女子トイレ)
基本情報
- 文化財の名称
- チセ(家)、プ(貯蔵庫)、ヌササン(祭壇)、アシンル(男性用トイレ) 、メノコル(女性用トイレ)
- 所在地
- 旭川市(自治体情報へ)
- 関連リンク
- 川村カ子トアイヌ記念館ホームページ
http://k-aynu-mh.jp