ちかぷに
No.6チカプニ
蛇紋岩がそそり立つ石狩川右岸の大岩には、鹿でも簡単につかんで飛ぶことができる大きな鳥がいたという伝承が残っています。上川アイヌは丸木舟でこの岩の下では、かぶりものを取り、衣服を正して畏敬の念をこめてオンカミ(拝む)して通過しました。「チカプニ」とは「鳥・いつもいる・所」という意味で、音訳して「近文」、意訳して「鷹栖」という地名の起源になりました。
基本情報
- 文化財の名称
- チカプニ
- 所在地
- 旭川市(自治体情報へ)
- 関連リンク
- 川村カ子トアイヌ記念館ホームページ
http://k-aynu-mh.jp