2024年1月から全国70館以上で公開された映画「カムイのうた」は、実在のアイヌ文化伝承者・知里幸恵（ちり・ゆきえ）の半生をモデルとして、大雪山のふところで生きるアイヌ民族の文化を広めるとともに、差別のない世界（＝多文化共生社会）を次世代に伝えることを目的に、オール北海道で制作された作品です。
本映画を通じて、老若男女にアイヌ文化の素晴らしさと、多文化共生の大切さを一層伝えるべく東川町と北海道新聞社の連携によりアイヌ共生プログジェクト「カムイのうたの学校」のWEBサイトが完成いたしました。
北海道の先住民族であるアイヌ民族やアイヌ文化について、興味を抱き、より深く知っていただけるように、いつでも自由に閲覧・ダウンロードできる「デジタル教材」が本サイト内で公開されております。当教材は、お子さまはもちろん、大人の方が見ても理解が深められる内容になっています。また、映画「カムイのうた」と親和性が高く、映画と併せてご覧いただくとより一層深い理解が得られます。
映画「カムイのうた」の地域上映（自主上映会）の開催も、本サイトから申請いただけます。
「カムイのうたの学校」は下記リンクよりお楽しみください。
アイヌ共生プロジェクト 「カムイのうたの学校」
映画「カムイのうた」地域上映会の開催について
2025年1月18日（土） ひがしかわ氷まつりで映画「カムイのうた」地域上映会＆トークイベントが開催されます。
トークイベントでは、川村カ子トアイヌ記念館 館長の川村晴道さんに、アイヌの自然観や文化についてお話しいただきます。アイヌ文化についてもっと深く知りたい方や、映画を見逃した皆様・もう一度見たい皆様も、ぜひお越しください。
詳細についてはWEBサイト「カムイのうた」をご覧ください。