忽布古丹醸(ほっぷこたん)醸造(上富良野町)/代表取締役 堤野貴之さん(2)

10〜12種の樽生が味わえる直営店をオープン

堤野さん

日本では黄色いビールが主流ですが、世界には、黒いビールもあれば赤いビールもあります。当社では、そのようなビールの多種多様なおいしさを伝えていきたいと思っており、さまざまなビールを造っています。

定番として販売している3種のビール(写真提供:忽布古丹醸造)

現在、販売している定番ビール「HOP KOTAN ORIGINALS(ホップコタンオリジナル)」は、爽やかなホップの香りと軽やかなモルトの風味が楽しめるピルスナー「upopo(ウポポ)」、柑橘類のようなホップの味わいと芳醇な香りのペールエール「nonno(ノンノ)」、そして富良野産ハスカップを使用した紅赤色のフルーツエール「haskap(ハシカプ)」の3種類ですが、ほかにも限定ビールという形でいろいろ出しておりまして…。

販売はオンラインが中心ですが、2020年12月に札幌市中央区にオープンした直営のビアレストラン「Tap Room BEER KOTAN(タップルームビアコタン)」では、定番3種と限定ビールの樽生を常時10~12種提供しています。

「Tap Room BEER KOTAN(タップルームビアコタン)」。平日は17時、土曜、日曜、祝日は12時オープンです(写真提供:忽布古丹醸造)
テーブル席もあり、広くゆったりとしています(写真提供:忽布古丹醸造)

また上富良野町名物の豚サガリやかみふらのポークを使った自家製ソーセージなど食事メニューも豊富にそろえています。

これからもハイクォリティで、おいしくて、リピートしてもらえる味をたくさん生み出していけたらと思っていますので、たびたび足を運んで、料理と一緒にお楽しみください。

(堤野さん談)

忽布古丹醸醸造の酒が買える場所

忽布古丹醸醸造の酒が飲める場所

  • Tap Room BEER KOTAN 札幌市中央区南2条西3丁目13-2 パレードビル3F